長期延滞中 おまとめローン

長期延滞中でも借りれるおまとめローン

長期延滞中でも融資可能な金融をお探しなら、おまとめローンに借り換えるのがおすすめです。
おまとめローンというのは、複数の消費者金融や銀行カードローンからの借り入れを1本にまとめる金融商品です。
今までの借り入れをまとめるってどういうことかと説明すると、おまとめローンに申し込むと、あなたの借金を全額返済してくれるのです。
一度きれいさっぱり借金がなくなったところへ、返済した分をあなたが新たに借り入れるということです。長期延滞中の超ブラックのための金融商品と言えそうです。また、超ブラックでも保証人・担保不要の融資なので、家族や知人に迷惑かけることなく借り換えることができます。

 

おまとめローンに借り換えるメリット

おまとめローンのメリットを挙げると

  1. 金利が低くなる
  2. 返済の手数料が減る
  3. 総量規制対象外で借りれる

の3つにまとめられます。

金利が低くなる

おまとめローンの何がメリットなのかといいますと、借金を1社にまとめたことで大口融資になります。キャッシングの利息は、借入総額が多いほうが金利は低くなる傾向があります。30万円のキャッシングと3000万円の住宅ローンでは金利が違いますよね。

 

現在、実質年利18%で借り入れしている場合、おまとめローンの実質年利が15%で借り換えできれば3%の利息の支払いを抑えることができます。100万円の借り入れに対して3万円の利息が浮くということです。利息として支払うはずだった3万円を返済に回して元金を減らせば、完済までの期間を短縮することができます。

 

決して浮いた3万円をショッピングや旅行に使おうなどと考えないでください。まずは借金を減らしていくことに重点を置きましょう。

 

返済の手数料が減る

また複数社と契約していると、毎月の返済のたびに振込手数料もかかります。1社にまとめれば手数料も節約できるのです。何よりも返済日が1日になるので気が楽になりますし、ATMに足を運ぶ回数が減るのも良いですよね。

 

総量規制対象外で借りれる

延滞中・長期延滞中であれば、多重債務に陥っている方もいるでしょう。おまとめローンは正に多重債務者を救うための金融商品なのです。そのため貸金業法で総量規制オーバーの融資を行わない消費者金融でも、おまとめローンでの融資であるなら、総量規制対象外で貸してもらえるのです。
長期延滞中の人の多くは総量規制で決められた限度額を目いっぱい借りていると思います。もうこれ以上借りれないから困っていると思うのですが、このおまとめローンは総量規制対象外の金融商品なので、年収総額の3分の1以上のでも借り入れができるのです。

 

延滞者の賢いおまとめローンの選び方

おまとめローンにメリットがあるのは分かったが、延滞中や長期延滞中の場合の選ぶポイントをお話しします。
まず延滞中の人がおまとめローンに借り換えをする目的を考えてみましょう。金利が低くなって返済額を減らせることですよね。
返済額を少しでも多く減らすには金利が低いほうが有利ですから、一番低金利のおまとめローンを扱っている金融機関を選びましょう。

 

金利の見方

一番金利が安い所から借りたいと思っても、金利の表示って1個だけではないですよね。
キャッシングクレジット会社のホームページを見ると、実質年利が記載されています。金利の表示は、8.5%〜15%というように幅があるのが一般的です。最低金利と最高金利なのですが実際に借りると何パーセントなのかわかりません。できるだけ金利は低いほうが嬉しいですが。

 

融資額が大きいほうが金利は低くなるという話をしましたが、あなたの借入額で金利は変わってきます。おまとめローンに借り換えるから大口にはなるのですが、初めて利用する金融機関であればまだあなたの信用度が低いですから、最高限度額まで融資することはありません。一番高い金利で融資されると思っておいたほうが良いでしょう。

 

借入限度額が2000万円までで実質年利8.5%〜15%の金融会社であれば、2000万円借りたときの金利は最低の8.5%となります。が300万円の融資を受けるのであれば、実質年利は15%だと思っておけば間違いありません。

 

長期延滞者はおまとめローンの審査に通る?

利息が減るならおまとめローンに借り換えたいと思っても、誰でも借り換えできるわけではありません。普通のキャッシングのように審査があります。

 

長期延滞中でおまとめローンを考えている人の多くは、多重債務者でもあります。借入件数が3社以上、借入総額も総量規制により年収の3分の1の融資枠ギリギリまで借りているでしょう。お金を貸す金融機関にとっては、余程慎重に審査をすることになります。30万円貸すのと300万円貸すのでは審査も厳しくなるのは当然です。

 

しかし、総量規制の対象外という点が審査から外れるのは審査が緩くなったとも取れます。審査が厳しくなるのは属性の部分です。あなたの年収、勤続年数、社会保険への加入など途中で支払いを遅延しないかが重要な審査対象となります。あなたが公務員や正社員など安定した収入が見込める職種で在籍確認が取れれば審査に通過しやすいでしょう。逆に無職や年金受給者、生活保護、失業中では審査通過の期待はできません。おまとめローン以外の方法を考えたほうが良いでしょう。